HISTORY
いまから50年ほど前、駒ヶ根に祖父と祖母がはじめた土産物屋『山田屋商店』が開店しました。
駒ヶ根に来るお客様や手土産を買う地元の方々に喜ばれておりました。
当店は『山田屋商店』を改装し、平成3年に元祖・光前寺そば『やまだや保翁』としてのれんを揚げました。
提供する商品は違っても、お客様に喜んで頂きたいという想いは変わりません。
その想いを受け継ぐ決意として、店名に祖父の名前である保翁をつけました。
駒ヶ根にお越しの際は、ぜひ元祖・光前寺そば『やまだや保翁』へお越しください。
お客様に喜んで頂けるよう、美味しいお蕎麦と季節の天ぷらをご用意してお待ちしております。
RELATIONSHIP
実は当店『やまだや保翁』と光前寺にはちょっとしたご縁があります。
宝積山・光前寺は貞観2(860)年に本聖上人によって建立されました。
本聖上人は第3代天台座主である慈覚大師円仁の弟子の一人です。
その本聖上人と共に光前寺建立の際に、京都・大原より駒ヶ根に移り住んだのが、当店のご先祖様です。
16軒の家族が移り住んだと言われておりますが、すべて小原姓でした。
そのため、区別をつけるためそれぞれに屋号が与えられます。
その屋号の1つが、『山田屋』で当店のご先祖様というわけです。
光前寺の前にお店があること、1700年以上も前からのご縁を感じずにいられません。